風雲戦国リーグ 〜東海道シリーズ

〜巻き返す、尾張の夏の陣〜
甲斐国・甲斐ビーグルズ 対 尾張国・尾張ギガンテス
(7月28〜30日・尾張シャチホコスタジアム)

見所は尾張のブルドーザー打線対甲斐の繋ぐ野球。
尾張の3番から6番まで切れ目のない打線は、
今季各チームが最も手こずるとの予想に反し、
開幕直後に3番末長のケガによる離脱、 6番捕手・日下部の不振と、
ブルドーザーが上手く機能しなかった。


そんな中、昨年の打点王・4番ボルツが一人奮闘、
しかしそのボルツが出塁しても後が続かない。
半ばヤケクソ気味にボルツは云う
「一人じゃベースボールは出来ないゼ」

それが夏以降、3番末長の復活、
不振の日下部を替えて4年目捕手高柳の台頭により
徐々にチームは浮上の兆しを見せていた。

加えて優勝候補だった土佐国、薩摩国がなかなか調子を上げられずにいるのも幸いした。
甲斐との3連戦、復活したブルドーザー打線がすくいあげれば
一気に首位確保もみえてくる。

■7月28日予想スタメン
<尾張ギガンテス>
1番ライト 松田
2番セカンド 高
3番サード 末長
4番ファースト ボルツ
5番レフト 田島
6番キャッチー 高柳
7番ショート 宍倉
8番センター 織部
9番ピッチャー 鯖男

<甲斐ビーグルズ>
1番センター 横山
2番ショート 佐藤(勇)
3番セカンド 小岩
4番サード カツヨリ
5番ファースト 大筒見
6番ライト 青梅
7番レフト ガーデン
8番キャッチー 瀬川
9番ピッチャー 寺尾

(戦スポ7月記事より抜粋)
―澤田ジュリ夫