凱旋門はSか、Mか

ダビデ 門といえば、これはもう明らかに……。

ノンジ 何が?

ダビデ いや、門ですからね、くぐられるっていうか、
     入れられるっていうか、受身っていうか。

ノンジ いや、これはどう考えてもSだろ。

ダビデ ええっ?!門ですよ!考えるにズバリ、
     穴的なモノを連想するじゃないですか。

ノンジ ああ、そっちの門を想像したんだ?

ダビデ ええ、まあ。

ノンジ 知ってる?凱旋門。

ダビデ ナポレオンが建造したんですよね。

ノンジ あれね、直訳すると「戦勝のアーチ」っていうんだよ。
     つまり凱旋門は強さのシンボルなんだよ。

ダビデ シンボル。つまり男性のシンボル的な、何ですか?

ノンジ うん、それでアーチだからな。

ダビデ なるほど〜、合点がいきました。
     シンボルでアーチですもんね。

ノンジ だろ。Sで決まりだな。

ダビデ ですね。じゃあ、門はSということで。


↑解説に熱が入り、自らの左腕で
 「S」の文字を作ってみせるノンジ先生(左)と
 向きが逆だと指摘するダビデ氏。