目薬でキザ ♯10
第10回
半ば一日をカフェで過ごし、鼻っ柱の強いパリジェンヌを
口説き落とそうと目はいつもキョロキョロと動き回っているキザ男。
四六時中も目を酷使すればそれは眼精疲労にもなります。
そして愛を語る時の小道具として、時にはワインの中に一滴入れて、眠らせてしまおう。
なんて作戦の時にも役立つ目薬は常時携帯しています。
目薬で作った涙には鼻っ柱の強いパリジェンヌも
ついつい心を許してしまうこと受けあいです。
そんなワタクシも早速、目薬をさしてみることに!
ついつい上を見ると口が開いてしまいます。
サングラスが邪魔だと気づかず目薬は口にイン!
飲んじゃった目薬は恋に破れた青春の味…
恋のおまじないを探す旅は続く…