ザクのかけら


まぁ、なんといってもガンダム世代なもんで、
いい歳していまだガンダムの話題で花咲かすのは
きっと私たちだけじゃないはず。

↑写真は
公園で得体の知れないものを拾ったダビデ氏。
神妙な面持ちで何を言うかと思ったら

「これはザクのかけらだ、シャア専用の」

そこから始まって、同じシャア専用でも
なぜズゴックではなくザクなのかについて
なめらかに語るダビデ氏ですが、
私(フーコー)にしてみればそんなメカニックなことよりも
ニュータイプ論について人類は何も答えを出せて
いないことのほうが問題なわけで。

そんなこんなで昼下がりの公園にて
ニュータイプ論とは理想を追ったイデオロギーなのか、
それとも進化論的な生物学なのかについて
ケンケンガクガクとやり合います。

そしていつのまにか
脇にほっぽらかしになったザクのかけらを
通りすがりの犬がおいしそうに
くわえているのを見て初めて
これがビーフジャーキーだったことに気づくのです。