自粛の後


こうして震災があってから我々のブログも一時停止していましたが
色々とテレビを観るにつけ、おざなりに自粛ムードも薄らいできたので
我々も右にならえ的にブログを再開いたしました。
少なくとも、我々のブログを楽しみにしてくれている皆様の為に一生懸命これからも
どうでもいいことや、どうでも良くないことを書き綴っていきたいと
3人で思うのであります。

ワタクシごとなのですが、ここ最近風邪を引きました。
寒さ暑さも彼岸までというはずが、彼岸を過ぎても一向に暖かくならないで
冬と見まごうばかりの風の冷たさや、底冷えする冷気。
冬の苦手なワタクシは春の陽光を噛み締められない歯痒さから
どうにも重たいダウンジャケットとを脱ぎ捨て街にでました。
それがワタクシなりの抵抗だった。
それが仇花となり、結句、喉に痛みが走り。悪寒が出て、鼻水が止まりません。
そうです、風邪をいただきました。
そんなもんでココ最近は寝たり起きたり、薬を飲んだり寝たりを繰り返しておりました。

薬の効き目から、どうも排便をすると下痢の症状に今度は悩まされます。
ワタクシの肛門はかなり脆弱に出来ている為、ゲリになりますと今度は
肛門がただれてしまいます。そうなると今度は肛門に塗る軟膏が必要になります。

風邪で医者に薬をもらい、今度はゲリで薬局で軟膏を買う。
一人で体調不良でこんなに経済を回せるとは露にも思いませんでした。

さて本題です。
自粛ムード満載の日本列島。
みんながみんな不謹慎のボーダーを見極めようと戦々恐々。
なんなら花見は自粛するべきだと。主張する人や
いやさ、経済活動を止めないことだ。と逆に今までのことをやるべきだと云う人もいます。
果てしてどっちが正しくて、どっちが不正解なんてワタクシには分かりません。
元々経済を回している気概が薄く、せいぜいいつもの牛丼に卵をつけるくらいしか
ワタクシが出来る経済活動の一端でしかないわけですから。

そしてふと思いついて大好きな風俗は今は営業しているのだろうか?
と疑問に思い、風俗情報サイトを閲覧するとなんと
「募金を受付ております」との文字が。
なるほど、さすがに我が日本国の遊郭ともなるとこうした所でも善意の輪が広がっているのだと。
つくづく感心したような、そうでもないような気がしてなりません。

ただれた肛門をいたわるようにお金がたまったら風俗に行って募金をしようと
わけの分からないことを取り決めるワタクシでした。

未だに何を自粛するべきか迷うこともあると思います。
経済を回すということは良い言い訳めいてきて何だか得心しませんし、
何でもかんでも自粛していいものかと一種人間の業が出てしまうこともあります。
「僕たちに出来ること」なんて大仰に云う方もおられますが
非常事態の中、我々が出来ることなんて皆無に等しいのです。
今は粛々と復興を支援している方たちに敬意し、自分達は牛丼に卵をつけ
少しでも募金をして、少なからず早い復興を願うばかりなんです。