キャッチボールイナフ


先日、動画の撮影を敢行するべく、いつもの川原へ。
お昼まで降り続く雨が心配されましたが、我々が川原に着くと空は待ってましたとばかりに
晴天になり、日頃の行いの悪い二人なのに何故かいつも撮影時は晴れるという
強運をいかんなく発揮いたしました。

晴天にはなったものの、まだ地面はぐっちゃりと濡れていて撮影に踏ん切りがつかない。
ならばと二人共持参したグローブとボールでキャッチボールを始めました。↑↑写真

新緑眩しい丘の下でおじさん達がキャッチボールをしている。
少しばかり汗ばみながら二人共ボールを投げては獲るを繰り返す。
ワタクシが暴投してしまい、フーコーが後逸

「メンゴメンゴ。アハハ」とワタクシ。

ふと、そんな幸せなひと時が急に薄ら寒くなるようにスゥーと現実をみてしまう。
本当なら、我々の年代なら子供の二人くらいでもいて
本来なら休日に子供達を連れてキャッチボールをするんじゃないのか?
誰だ、あのオッサンは?
いいのかフーコー?我々はこのままさえない人生を冴えないまま終わらせていいのか?
おい、フーコー?大体なんだよフーコーって!お前川越フーコーとか名乗ってるけど
川越生まれじゃねーじゃねーか!この馬鹿野郎

と思えどもフーコーが「いくぞ〜ダビデ」と投球フォームに入ると

ワタクシも

「こっちこっち!」と大ハシャギで撮影もそこそこに帰っていくのでありました。