祝!デジタル化


すでに平成になって23年。
朋輩のフーコーの年齢はいくつか知りませんが、まだ昭和の良き時代を心の奥底に秘めて
「あ〜昭和に戻りたい…」と常にこぼしています。
「あの頃はいい時代だった。
今みたいに規制なんかなく、欲望とか願望がダイレクトに人と人とが繋がっていたなぁ
帰りたい…昭和のあの日に帰りたい」
と嘆きを通りこして、過去から人生やり直したいとの感情が伝わります。

そんなワタクシ達の撮影にもデジタル化の波が押し寄せてきました。
先だって優勝した動画ダンス投稿の賞品が手に入ったのです。
ワタクシ達は賞品よりも、優勝したことの喜びがあればいいんです。
賞品なんて二の次ですから。マジで。

早速撮影するとデジタルのカメラの性能の良いこと良いこと。
すっかりフーコーも
「やっぱあれだな。時代はデジタルだよ。アナログなんてファ○クだぜ!」
とアメリカの若者みたいな言葉使いになります。

でもワタクシ決して忘れない。
あの昭和の輝かしい、熱狂と没落。
戦争と災害に見舞われ、それでも前を向き、上を向いていたあの時代。
現代の人々が忘れてしまったモノが昭和という時代に生きてると
ワタクシなんかは思ってしまうのです。

そして本日は66回目の終戦記念日です。
終戦に記念も何もないと思うのですけど、あの時の軍部の無能さに国民は死に急いでいました。
この先、未来永劫に戦争が絶対にないとは言い切れません。
人間が人間でいる以上、戦争はなくならないと思います。
だけど、人はきっと空間さえ、時間さえも支配して、人と人とが分かり合える日が来ると
機動戦士ガンダムでも云っていますから。
それを信じて生きていけたらと思う真夏のオリオン。

↑↑の写真はガンダムよろしく赤いシャツを着て、どうだシャアみたいだろと云う顔の
フーコーですが、どちらかと云えばアッガイに乗っていたアカハナにしか見えません。