互いにハゲまし合う
すでにお伝えしてる通り、
私とダビデの会話の半分以上は
ハゲと育毛の話です。
お互いに機嫌が悪ければ
オレはお前よりハゲてないだとか、
いいや、お前のほうがハゲてるだとか、
醜くののしり合いますし、
気分がいい時は
オレはいいからお前だけはハゲるな、とか
いいや、オレはハゲでいいからオレの毛をお前に、だとか
文字通りハゲまし合ったりします。
バレバレでもズラをかぶってハゲを隠し通すのか、
あくまで育毛にこだわり実質的なハゲ脱却を目指すのか、
はたまたいさぎよく認めて、何もしないのか、
むしろ坊主にすることによってハゲをくらますのか、
方法はいろいろあります。
それは人の生き方にも似ていて、
どんな選択をするのかによって
その人の人生観さえ見える気がします。
隠すのか、ごまかすのか、認めるのか。
つまり私たちが話しているのは
ハゲについてではなく、人生についてなのです、きっと。
(↑写真は独自の毛髪概念を力説するダビデ氏)