敵を捕捉せよ!
我々は、高カロリー機動中隊である。
現代人のカロリー過多を防ぐために、我々は誰にも頼まれてもいないの立ち上がった。
市街地に出れば高カロリーを謳う飲食店で溢れかえっているじゃないか。
そこに赴く現代人を救助するのが目的である。
そのための演習も欠かさないワタクシ達。
中隊長の川越が茂みに隠れて、ハンバーガーショップに立ち寄る若者を救い出す設定になっている。
まさに獲物を狙うチーターのように、上体を常に揺さぶっている。
眼光するどく待ち構えているが5分経っても10分経っても↑↑の状態から動かない。
さすがに堪えきれなくなって
ダビー「中隊長。どうかしましたか?」
と声をかけてみると
フコ「上体を揺らしすぎて気持ち悪くなってしまった」
つい真剣に入り込みすぎてしまい、気分が悪くなったらしい。
フコ「あれだな、待つのも疲れるな。待たない方法がないか考えよう。よし、ファミレス行こう」
と演習もそこそこに二人でファミレスに向かう体たらく。
これじゃ我々が捕捉されてしまいそうだ。
我々の戦いは続く。