ヨーソロー


先日、ウィンターミーティングをしている時のことだった。
無論、ダラスで行われているソレとは違い、我々のミーティングなどは来季のことに
何の影響も出ない世間話のようなことだが、冬場に行っている以上
ウィンターミーティングと云わざるを得まい。
春になればスプリングキャンプ。
夏になればシーズン。
秋になれば秋季キャンプと、野球と平行して我々の活動も変わってくるのだ。
以前はどうしても冬場に撮影が多かった我々。
様々な事情により、今季から野球と同じように活動できるのは嬉しい悲鳴だ。

まぁとにかく前回の撮影の後にいつものようにジョナサンに赴き、飯を食いながら
今後の活動なども踏まえて話し合いが行われる。

今後の活動も何も特にないのだが、突然↑↑の写真のように
フーコーが「ヨーソロー、ヨーソロー」と吠え出した。

「進路は東へヨーソロー」

進路は東?こっから東だと銚子の方角か?銚子に何があるんだ?
「何だ?銚子でも行って地引網でもしたいのかもし?」
と聞いてみると
「進路は東へ、我々は大きな海原に出てこのうだつの上がらない生活から抜け出すのだ
行くぞ、ダビー。年末に銚子で初日の出見に行こうぜ!ヨーソロー!ホッホッー!ヨーソロー」

ワタクシは心の中で
(声がデケェよ、コイツうるせーなー。大体声量があるんだから声落とせよ。
ほら、少しエロい感じの多分人妻であろう従業員がこっちを不思議そうに見てるじゃないか
勘弁して欲しいなぁ、もう)
などと思っていると、

深刻な顔になってしまった。
「私、実は泳げないんだ。だから海じゃなくて、富士山のご来光でも見にいかね?」
となってしまった。

何だよソレ!