お歳暮と言えばハム


最近、ノンジ先生の機嫌が悪いらしい。
いや、正確に言うと私たちに対して機嫌が悪いらしい。

それもそのはず、最初はこのブログを面白がって見ていてくれたノンジ先生も
さすがにいい歳こいてこんなバカで無意味を続けてる私たちに
業を煮やしてるらしい。

何の反論もない。
私がノンジ先生なら同じだ。いや、もっと早く苦言を呈すであろう。

3人の中で一番ちゃんとしてるノンジ先生に見放されたら
私たち2人は路頭に迷ってしまうのでなんとかしなければならない。

そこで、この年末というタイミングを生かして
お歳暮という方法を思いついた。
生まれてこのかたお歳暮などというものを贈ったことがない私たちから
ノンジ先生のご機嫌をとるためのお歳暮である。

というわけで、お歳暮といえば「ハム」だ。
なんのひねりも工夫もなく、ステレオタイプにイメージして「ハム」だ。
ここは余計な思索などせず真っ向勝負。
これでノンジ先生が許してくれたらありがたい。

しかしダビデの目算は違った。
そんなことをしたら逆効果なのではないかと。
お歳暮などを選んでる暇があったらもっと他にすることがあるだろと
叱られるのではないかと。
むしろ私たちがこんなことをしたら気持ち悪がられると。

なるほど。
道から外れた私たちが、本道へ戻ろうと、なぜそういう発想にならないか。
それを贈り物でどうにかという邪道な。
ノンジ先生が指摘してるのはまさにこのことなのだと気付いた2011年師走。