ダビデカメラマン


最近ダビデ氏がカメラを買ったのは周知の通りですが、
機能を使いこなせずすぐに飽きてしまうのではないかという心配をよそに、
珍しく楽しんで使っております。

今のカメラは、お任せならお任せでカメラが自動で良きに計らって撮ってくれますが、
少し自分なりに撮りたいのであれば、それなりにいろいろと調整できるようで、
そのへんをやりだすといろいろと奥が深く、深いぶん、仕組みとか
機能操作が煩雑になってくるので、
普段、大事な書類とかを「めんどくせー」の一言で捨ててしまうダビデ氏が
飽きずに続けていけるのかと周りで秘かにささやいていたのです。

絞りとシャッタースピードの関係や、被写界深度の話など、
彼に質問されるままに私が答えるわけですが、
そのたびに分かったような分からないような顔をしつつも、
↑ご覧のように根気よくカメラをいじるのはなかなか感心であります。

ただ彼が唯一、どうにも不満なのはカメラのSDカードの中に
私(フーコー)の写真ばかり並んでることらしく。

いろいろと説明しながら、そして試しながら、テストとして撮ってみるのは
その場にいる私、となるのは仕方がないことで。

しかし普段の動画撮影でカメラ担当の私がいつもダビデでピントを合わせ、
ダビデで露出を決めている、なんならダビデを頼りにアングルを決めている、
この気持ちが少しでも分かっていただけるのなら
それはそれで良しとします。