ジョナサン広報大使への道〜酸辣湯麺〜


最近、酸辣湯麺(スーラータンメン)とか好きです。
酸っぱさが美味なのです。

「お好みで」ということでお酢が入ったビンも盆にのってます。
もっと酸っぱくしたければ、これをかければよいのです。

向かいではダビデ氏が、お酢をかけろかけろとせきたてます。
気づくとビンを持ってフタを開け、今にも入れんとする勢いです。

「待て、まずは味を見てからだ」

そう言い終わるのを待たずにダビデ氏はドボドボと
お酢を入れました。

おかげで元の酸っぱさが分からなくなりましたが、
明らかに酸っぱい。でもおいしい。
その酸っぱさがほどよい辛さと絡まっておいしい。
さらに野菜がたっぷりでヘルシー。
アメリカ産牛肉を避けて食に気を使う私とも合致する。

お酢は体にいいと聞いた。
体を柔らかくするには毎日酢を飲め、
というのとは別に、体にいいと聞いた。

たっぷりとお酢を入れてくれたダビデ氏、
そんなに私の体を気遣ってくれているのかと目を細めたのだが、
その気遣いの言葉を直接聞きたくて、

「なぜそんなに入れるのだ」

と聞くとダビデ氏

「お酢でむせるところが見たい」

ときた。

増えてきた毛を抜いてやろーか、このやろう。