見ていた


先日、いつもの撮影の帰り二人でデニーズに行った時のことだった。

ダビデ「知っているか?この前どこぞのデニーズで刃物を持った男が
従業員を人質にとりトイレに立て籠もった事件」

フーコー「何?すわ!それは本当か?どこだっ!出て来い!私が相手だ!
貴様は完全に私によって冥府魔道に送り込んでやる。
すぐにその人妻であろう女性を解放しろ!」

ダビデ「おい!声でかいよ。それにそれはもう終わった話なんだよ。
大体このデニーズじゃないし。なんだ貴様は」

フーコー「え?違うの?」

ダビデ「違うに決まってるだろ!もうその犯人は捕まったんだよ」

フーコー「そんなの早く言えよ」

ダビデ「云う前に貴様が立ち上がって変なこと口走ったんだろうが」

フーコー「あーあ、翡翠麺伸びってしまったよ。貴公のせいで」

ダビデ「早とちりもいいとこだな。貴様の人生を暗示しているかのようだ
せいぜい短い人生を長く生きるには短気はおこさんことだ」

フーコー「それよりも知っているか?今度名古屋に出来るおっぱいパブの話し?」

ダビデ「すわ!名古屋のどこだ?行くぞ!すぐに新幹線のキップの手配を!」

フーコー「人のこと言えないじゃないか」

そんな春