生ハムとベーコンのジェノベーゼ〜グラッチェガーデンズ
いつものようにいつもの撮影を終えるとダビデ氏
「今日は違うところへ行くぞ」
と、オレについて来いスタイルで言い放った。
連れて行かれたのが「グラッチェガーデン」という私にとっては
初耳の店。
いわゆるファミレスみたいな感じだが、
ダビデはよく来るらしい。
メニューを見たところ、ピザとかパスタとかイタリア料理押し?のような感じがしたので
「生ハムとベーコンのジェノベーゼ」をたのんだ。
正直言ってジェノベーゼは好きだ。
なにしろ初めてで不安にさいなまれる私は矢継ぎ早に
「ここはファミレス?」
「イタリア的ファミレス?」
「サイゼリヤみたいな?」
とダビデに質問を浴びせるが、
テキトーにモゴモゴ言うのでよくわからない。
ファミレスか否か、
サイゼリヤみたいなのかどうか、
身近なものに置き換えて安心しようとするのは当然の心理だ。
しかしダビデは意に介さずフォークをクルクルしてる(↑写真)
終始落ち着かないまま時間を過ごしたのであった。
のちに調べてみると、グラッチェガーデンはすらいらーくグループということが
分かった。
つまりいつものジョナサンと同じ仲間だ。
以前もガストをすかいらーくグループと見破ることが出来ずヒザをついたが、
今回もいわばホームと見なしていいはずのグラッチェガーデンで身構えてしまった。
ちょうどその時、ダビデ氏からメール
「お主もまだまだだな」
私を試したな、ダビデ氏。