美味も喉三寸
朋輩のフーコーは見かけによらずグルメを標榜している。
どこぞの美味しいスイーツを買ってきては批評をしている
「スイーツこんにちわ」然り
自称ジョナサン広報大使を任命していることからも食べ物には自信をのぞかせているようだ。
そして最近のフーコーは一緒にファミレスに行くと麺類を頼んでいる。
偶然か必然か。
ここ最近は
○デニーズの翡翠麺
○厚切りベーコンとモッツァレラチーズのプッタネスカ
○生ハムとベーコンのジェノベーゼ〜グラッチェガーデンズ
○デニーズのチーズトマト麺
○野菜たっぷりタンメン
○アスパラとベーコンの和風スパゲッティ
リンクは貼らないが何故か麺類を所望しているようだ。
↑↑の写真の時も丼を据え置き、レンゲを持っているのは何かの麺を食べている証拠だ。
麺に関する何かの仕事を狙っているのだろうか?
パスタ修行でイタリアにでも行く気じゃないだろうか?
ワタクシを置いてイタリアに行くのか、フーコー?
イタリアの美女とパスタを茹でて
「君のアルデンテのような胸を触りたい」とか云いだすんじゃないだろうか。
ワタクシは勢い余って
ダビデ「イタリアに行くのはいいが、お土産はパスタ以外でお願いしたい。」
と云ってしまった。
フーコー「イタリア?そんなところに行くわけないだろう。」
不可思議な顔をしたフーコーが麺をすすりながら、手元近くに置いたアイスコーヒーを飲みだした。
ワタクシはそれを見て、こいつは対して食にこだわりなんてないと安堵した。
そんな食べ方は邪道だ。
そんなにグルメじゃないことが分かって安心したのだった。
うまい物といっても喉を通るわずかな時間だけで、
腹の中に入ってしまえば、うまいもまずいもない。