楽しみ尽きて悲しみくる

ここ最近は毎回のようにUSTREAMにて生放送を垂れ流す我ら。
「ヘルメットアワーUSTREAM」参照
新しいアーカイブもアップされているのでご確認して頂きたい。
そこでワタクシはどうも一人が苦手だと告白している。
哀しき40歳代を前に一人が苦手とは不遜に感じる方もおいでかと思われるが
一人で映画を見に行ったり、一人で居酒屋に入るのも出来ない。
一人旅なんてもっての他
何かと一人で遊びに行くのが苦手だったりするワタクシ。

それでも年齢を重ねて行けば、一人で色々と出来るもんで
個室ビデオにも一人で行けるし、風俗だって一人で行ける
キャバクラには一人で行けないが
一人でスーパー銭湯にも行けるし、一人で花見も行けた。
一人で買い物も堪能出来るし、一人で料理も作れる。（カレー限定だが）
こうして人生の中盤にさしかかり（序盤なのか中盤なのか終盤なのかは別）
一人で色々な出来事をこなしてゆくことは致し方なしと心得てはいる。
朋輩のフーコーも一人が長いので人生の先輩として
一人遊びの極意や楽しさなどを教えてくれる。

フーコー「云ってみれば最終的には人間は一人なんだ。
一人で死んでゆくのだからいかに一人でいられる時間を有意義に生きられるかが問題だ」
傍から聞いていると何か至極まともな説法を聞いているようだ。

ダビデ「確かにそうだ。ワタクシもこれからは一人で何でも出来るようにならないとな」
と今後の一人ライフをひとしきり二人で語りあっていると
突然↑↑のような切ない、哀しい顔に朋輩のフーコーがなった。

ワタクシが「どうしたのだ？」と水を向けると

フーコー「本当にこのままだと一人で生きて、一人で死んでいくのではなかろうか？
不安で仕方ない。さっきまでは強がり云ってたけど、実際は怖くて仕方ない」

なんだよそれ？ワタクシも不安になってくるじゃないか。
今までの楽しい気分が一気に奈落に落とされてしまったみたいだ。

結局この日はどんな老後を暮らすかに終始してしまった。




楽しい気持ちが頂点に達した後には、悲哀の気持ちが生まれてくる意で、
楽しみは長く続くものではないということ