無芸大食


ここ最近我々の活動と云えばUSTREAMにて、誰も視聴していないのに
生放送をしてただおじさん達が二人喋ると云う無益なことに時間を費やしている。
ワタクシなんかとても面白いことが云えないので、
ついつい真面目な会話をしてしまう。
根がきっと真面目なのだ。

そんなワタクシなのでいつも誰も見ていない生放送でも
深い反省の湖の底に沈んでしまうのだ。

生放送が終わり、二人でファミレスに食事にゆくがどうにも箸が進まない。
ポソポソ食べながらあそこはこうだった。こうすれば良かったと繰り返す。
そんな風に反省している眼前でフーコーは頼んだタンメンを汁も飲み干し満足顔。

こちらの気も知らないでいい気なもんだ。

フーコー「こりゃあれだな。デザートもいけちゃうな」

ワタクシはうんざりしながら己の食事をポソポソ食うばかりだ。

大飯を食べるほかに何の芸もないことをいう。