五右衛門の境地に達する
五右衛門は、その名刀“斬鉄剣”をふるったあと
「またつまらぬものを斬ってしまった」
と言う。
ルパンと行動を共にしていたら
名刀にそぐわないものを斬らねばならないことも多々あるだろう。
今や私も五右衛門と同じである。
なぜ、このよく晴れた日に、この男のアップを(↑写真)撮らねばならぬのか。
当然、可愛い女の子などを撮りたいのにだ。
そのような女子が周囲に皆無であるということも一因ではあるが、
ダビデと共にある限り、このような写真は増え続けるのであろう。
そして私は嘆くのである。
また、つまらぬものを撮ってしまった。