禁煙ジレンマ


分煙のような禁煙をしているダビデ氏。
いや、次会うときはもう挫折してるかもしれない。
そんな危うさを常に抱える禁煙への道である。
特にダビデ氏の場合はどこに地雷があるか分からない。

それを生暖かく見守る周囲の人間=私としては、
彼の禁煙を応援する立場であるわけだが、
ふつう、周りが禁煙に協力するような雰囲気、
協力体制があると有難く感じるものだと思うが、
彼の場合、あんまりそれをやりすぎると

「禁煙しねー」

と言い出す可能性がある。

肯定的な雰囲気には否定を
否定的な雰囲気には肯定を。
そう、天邪鬼なのである。

だから距離感が難しい。
私としてはこんなにおいしいネタはないので、
ブログでもやんややんやと書き立てたい。
彼の禁煙がうまくいくよう協力しつつ、
やんややんやと書き立てたい。
しかしやりすぎるといつ天邪鬼が出てくるか分からない。
かといってまったく禁煙に触れないわけにもいかない。
彼の禁煙苦労話くらいは聞かなければならない。

めんどくせー。

もし彼が挫折したらボロクソ言ってやろうと思う。
今まで浴びせたどんなひどいハゲ言葉よりも残酷な言葉で
禁煙できなかった彼をののしってやろうと思う。
そうしたら逆に、また禁煙を始めるかもしれない。
天邪鬼を逆手にとるのである。

(写真は↑禁煙席にて無意識に手がタバコを持つ形になってるダビデ氏)