ヘルスジャンボリー顛末記


先日のフーコーの記事によるヘルスジャンボリーの如何だが
声高に云わせてもらえれば、
互いがヘルシー志向のメニューを頼んだのだから
ヘルスジャンボリーではなく、ヘルシージャンボリーになるのではなかろうか?

たしかにヘルスジャンボリーでも間違ってはいない。
だが、語感から誤解を招くのも致し方ない。
「おい、ちょっとその穴に入れてくれ」だけだと色々な想像をしてしまう。
どこの、どの穴に、何を入れると云うのだろう?
そこを考えるだけで悶々として、夜も穏やかに眠れない。

言葉というのはなかなかに難しい。

中学生並みのことを云わせてもらえれば
日露戦争で日本側からみた満州平野での会戦の中で「黒溝台の会戦」という戦闘がある。
しかし、欧米陸軍では、ロシア陸軍の作戦目標が沈旦堡であったことから沈旦堡付近の戦闘とも言う。

沈旦堡=ちんたんぽと読む。

ちんたんぽ付近の戦闘だとかなり印象が変わる。
黒溝台の会戦のほうがより秋山好古に活躍がより格好よく思われるが、ちんたんぽだとどうも…

このように言葉とは色々な意味で重みがあるのだ。
というようなことをフーコーに話すも

「もう、そういうことじゃないの!」と↑↑のように呆れるとも情けないとも取れる感じになってしまった。

なんかごめんね、フーコー。