ハゲ攻防

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我々はお互いによく「ハゲ」とののしりあって喧嘩することは
すでにお伝えしているが、この日、ジョナサンでの食事中にも
ハゲ論争が巻き起こった。

発端はダビデ氏が食事中にも帽子をかぶっていることだった(↑写真)

私「おい、ダビデよ、室内に入ったら帽子を取れと教わらなかったか。
しかも食事中に帽子とは。それはなんだ、ハゲ隠しなのかおしゃれなのか」

ダビデ「隠しとおしゃれ、両方だ。そしてこれは礼儀でもある。
フーコーのようにハゲを相手にさらして食事をすることは非礼にあたる。
食する際、前かがみになるたびに貴様の脳天ハゲが露になるのだ。
食事中は汚い話はしないと教わらなかったか。
同様に汚いものを見せるのはマナーに反する。だから私は帽子をかぶる」

私「なに?ハゲが汚いものだと言うのか。私が食事中にハゲをさらすということは
食事中にトイレの話題をするのと同じだと言うのか」

ダビデ「そうだ」

私「貴様、それは全国400万人のハゲ同志が黙っちゃいないぞ」

ダビデ「いや、貴様のようなマナーを知らないハゲはそういないだろう」

ここからは書くにも耐えない醜いハゲ言葉の応酬となる。
しかしどんなに取っ組み合いになっても
お互いの髪をつかむという行為はしないのである。