生かすも殺すも投資家しだい


いつも見てます「クローズアップ現代」。
低迷する日本経済、ということで、先日は景気回復へ方策がテーマでした。

いくつかの策が紹介されていましたが、その中で妙に引っかかったのが、
いかに投資家の投資を呼び込むかが景気回復のカギ。
そのためには日本経済の信用を、短期的ではなく、長期的に信用されなければならない。

つまり、投資家が日本へお金をつぎこめば、企業活動が活発になり、雇用も増え、賃金も上がる、と。

ということはですよ、
我々の生活は投資家さんたち次第ということかと。投資家がいったいどれくらいの数なのか分かりませんが、日本の人口1億3千万から比べればほんのわずかでしょう。
その人たちが私たちの運命を握っていると?

日本国民「お金をぉ~お金をください、投資家様ぁ~」
投資家「うるさい、お前らに使う金はない!」
日本国民「明日の食べるものにも困るんですぅ、お願いしますだぁ」
投資家「知るか!俺の金は俺のもんだ」

経済って、なんかもっと違うあり方はないんすかね・・・。
投資家に頼らずに生きていく方法とか。

(写真は↑世の中の理不尽さにおののく根本氏。Tシャツには PERFECT WORLD と書いてある)