野心のすすめ

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先日、話題の書籍を買った。
林真理子著
「野心のすすめ」
林真理子と言えばワタクシ世代の人からすれば、ブスの代表みたいな人で
スパのバカサイコーナーでも大多数の人にネタにされるほどの
ブス+性格悪そう(勝手なイメージです)な人としての認識しかワタクシにはなく。
失礼ながら、著作を一度も読んだことはなく、イメージだけで何か避けていた感はあります。
それでも、直木賞を受賞するほどの作家先生であり、現在では選考委員まで務めるほどの人物でありました。
そんな大先生が新書で野心を説くとは何ぞやと思い、書店で買い求めてみました。

ワタクシがイメージしていた林真理子先生のイメージがガラッと変わりました。
こんなにも壮絶だったんだなと。

要約すると「野心だけ持ってていてもダメ。そこに努力が加わらないと、意味のない野心になる」
うーん。その通り過ぎて言葉もない。
野心と自己顕示欲と煩悩だらけのワタクシだが、肝心の努力をしていない。
目に見える野心が空回りして、努力がついてない。
努力しよ。

そう思えた40歳の猛暑の夕暮れ。