その語感に迫れ!

FxCam_1368699664918 (300x400).jpg

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
セックスと嘘とビデオテープ
ビバリーヒルズコップ
フットルース
ポリスアカデミー
トッツィー

などなど
賢明なる読者諸兄の皆様はお分かりいただけるだろうが
↑↑は80年代頃の映画のタイトルである。
ワタクシが11歳から12歳ころの作品だと思われるが
これらの映画はとても有名なわけだが、ワタクシは劇場で見た記憶も
テレビで放送されていたのも、自分でレンタルしてみたこともないかも知れない

だけど、何故か脳内の引き出しにずっとしまわれていて
ふっと何かの加減で、口をついて出てしまうことが多々ある。

たとえば、このブログを書こうとしたときに
フーコーの写真を睨みまわし、何かヒントとなるようなことはないか
探していると、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」と出てくる。

それは何の意図もなく、ワタクシの脳内にしまってある小部屋から
出てくる言葉たちなのである。
出た言葉をネットで検索してみると、デニーロの主演映画だったりして
初めてそこで、この映画の壮大さに気づいたりするのである。

人間の記憶に戦慄に残るのは12歳~14歳くらいなもんで
そのあとの記憶なんてものはさほど重要じゃないらしい。

その頃の記憶を我々は強烈に記憶し、のちの人間形成に大きく影響するらしい。

ワタクシの幼い記憶、それはドリフターズ
彼らの躍動の記憶が私を今のそれになっていることは、志村園長はご存じないハズです。

↑↑の写真はいつものフーコー。
年代が似てると好きなものも似ます。