流れる汗と不安


先日、いつものようにタップダンス教室でレッスンを受けていた。
そこのレッスン場は木の無垢なのでタップシューズの金具の音が素晴らしく良く聞こえる反面
下手なステップを踏むと、己の下手さ加減が良く分かる。
足の裏全体で踏むことをスタンプと言う。
その音もキチンと全部で踏めていないと鈍い音がしてしまう。
単純に足の裏で踏めばいいと思うかもしれないがそれだけでも、音は微妙に違ってくるのだ。
そんな基礎の練習を汗をかきながら練習していた。
ワタクシはレッスンの際に頭にバンダナを巻く。
汗が尋常じゃないから、汗が垂れて床を汚したくないからだ。

レッスンが終了してバンダナを取って鏡をみると↓↓のような男が現れた。

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私か?
禿げあがりすぎて自分でも誰か分からなかった。
レッスンにきた別の禿げたオッサンかと思ったら私だった。

冬。
それは乾燥する季節。