東京モーターショウで思い出す


↑写真は、スバルの展示ブースにて、お客さんを前に話をする女性。
スバルの会社の人ではなく、オーディションやらで選ばれて、セリフを覚えて話してると思います。ナレーターさんでしょうか、女優さんでしょうか。

一日に数回、ショーのような形でお客さんへクルマのことやコンセプトなどを伝えます。
その昔、これを寸劇仕立てでやるということで私もオーディションを受けたことがあった、気がする。もちろん、受かるはずはありません。でもこういう仕事をする時って
つくづく役者は技術職だと感じます。だって、行間の心情とか、内面の表現とかいう次元じゃないもの。そして、役者業も経済活動の一端を担ってる感じがして少しホッとします。

でもこれ、けっこう大変です。耳慣れない言葉や専門用語を暗記してしゃべらなくてはいけないわけですから。

この日も聞いてて、内容を忘れちゃうんじゃないかとか、1行くらい飛ばしちゃうんじゃないかとか、そんなことばかり気になって勝手にハラハラしてしまいます。