れいめん つけめん いけめん

ポンコツ5 (1).JPG

いつかの打ち合わせ。
まだ夏の暑さで息も出来ないほどの熱帯夜。
一人寝のベッドはムッとするような匂いが立ち込めている。
枕元のぬるくなった瓶のバドワイザーを飲む。
まるで石油か灯油を飲んでいるような、喉越しの悪さを感じる。

打ち合わせでフーコーは冷麺を頬張る。
辛い冷麺を望むところだと豪語して注文した。

楽しそうに食しているが、辛いけど、そんなに辛いわけじゃない。
とのこと。
得てして、辛いの物差しは誰が決めているのか分からない。
でも、本当に辛いです。って書いてて、本当に本当に辛い時もある。
その時は、本当に辛いじゃん!
で終わる。

尺度を決めておかないと問題が起きた時の責任の所在を決めておきたい。