ご飯の答え


おかずの味が濃いからこそ
ご飯も一緒にほおばっておいしくいただける。
しかしおかずの味がそれだけでちょうどよいと
ご飯の存在意義が薄れてしまう。
と思いきや、そうでもないことに気が付いた。
ご飯はご飯の味で楽しむ。
おかずとおかずの間で味覚をリセットするがごとく
ご飯を味わう。
おかず→ご飯→おかず→ご飯→おかず
という、おかずとご飯を一緒にほおばらず、
それぞれ単独で味わう。
それでいいいのだ、という唐突もない結論。