最高に旨いエア寿司 ~銀座六丁目 鮨鈴木~

鈴木孝尚(たかひさ)氏…築地の江戸銀などで10年修行を積みその後「寿司青木」で12年。鮨青木西麻布店では料理長を3年務める。
※2015年6月オープン

一、白甘鯛 塩をふって水分を出して2日熟成。親方「赤甘鯛のほうが水っぽい(白甘鯛のほうが旨味が強い)」
二、小鰭 つけ酢に赤酢を加えたものに5分つけ、半日おく。
三、中トロのはがし 大間産138キロの鮪、背の部分を筋からはがしたもの。2枚重ねで。
四、背トロ
五、大トロ 腹部にある、蛇腹は仕入れたばかりのもの。霜降りは2週間熟せさせたもの。2種を食べ比べ。六、平貝(愛知県三河産) しょうゆにつけて軽くあぶり、海苔で巻く。※帆立と似てるが、帆立よりサクサクしてる。
七、海胆 馬糞海胆(厚岸産)煮きり醤油をつけて、紫海胆(函館産)塩をのせて。2種を食べ比べ
八、車海老 ゆでてから時間をおき、黄身酢おぼろをはさんで握る
九、鯖の棒寿司
十、穴子(長崎県対馬産) 酒、濃い口醤油、たまり醤油、ざらめで味付けした煮汁で20分煮る。



(どこぞで買った持ち帰りすしにも鯵が2貫と鮪が2貫あった(↑写真)この2つを食べ比べろということではないと思う。2つとも全く同じネタだと思う。なのでそこはエアーでカバー。鮪は大トロと中トロのはがしで、しかし鯵を紫海胆と馬糞海胆に見立てるのは難しくエア失敗。いくらなんでもエアにもほどがあると痛感)