最高に旨いエア寿司 ~銀座 鮨 九谷~

石川真文 氏…北海道岩見沢生まれ。高校卒業後、東京の寿司屋に就職。その後、地元や札幌の寿司屋で経験を積み、2005年独立。ネタのほとんどが北海道産です。
久谷は師匠の名前。


一、鮃(利尻)寒くなってからが旨い
二、鰤(稚内)天上ぶり…寒鰤の先駆けとなる北海道まで北上してきた鰤。9月中旬~10月下旬にかけて捕れる。卵黄を加えた大根おろしと一味をのせて。
三、大トロ(噴火湾)
四、鮭児(羅臼) 5千~1万本に1本という幻の鮭。雌雄同体の突然変異。
五、毛蟹(釧路)蟹は道東が美味しい
六、牡丹海老(羽幌町)内子を軍艦に、外子を握りの上にのせて。
七、鱈の白子(根室)昆布にのせて軽く塩をふって焼く
八、蝦夷馬糞海胆(釧路町昆布森)通常の3倍くらいの量を手巻きで。早川氏「海胆は海苔に負けちゃうと言われがちですが、これだけの量があれば負けない」
九、鯖の棒寿司(余市)シャリ=いりからすみ、大葉、甘めのガリ、胡麻、薄板昆布を入れ、酢は握りのとはかえて柚子の酢を強めに。
十、玉子焼き



(写真は↑どこぞで買った持ち帰り寿司。番組では海胆と海苔の関係について語っていたので、それに注意して食してみる。どちらかが負けてしまう、というほどお互いに主張はない。平和だ。かといってこの海胆を3倍の量で食べたいかというとそうでもない)