ストレイト・アウタ・コンプトン


Public Enemyは今でも聴いているのですが、N.W.A.はあまり聴いたことがありません。DR.DREはかなり聴きましたが、N.W.A.はあまり聴いたことはありません。
しかしながら彼らの伝記的映画、とあれば観に行くに決まってます。知ったのがだいぶ遅かったのですが、なんとか映画館で観れました。
極上音響上映、ということで、低音が効いてノリノリだYO!ヨーヨー、家じゃこうはいきませんYO!(←うるさい)上映時間2時間半。あっという間でしたね、4時間くらいでもOKです。

キャスティングの妙なのか、役者陣の努力の賜物なのか、まぁ登場人物たちが本人に見た目も雰囲気も似てること(アイスキューブは息子が演じてますが)ちょっとだけ出てきたスヌープや2パックも、出てきた瞬間にその人と分かるという・・。

一番興味があったのは、いったいどんな人たちが見に来るのだろう、ということ。ゴリゴリのHIPHOPファッションの人たちばかりかと思ってましたが、意外にも真面目そうな、私を含めむしろおとなしそうな人ばかり。ま、観客数自体少ないけど。

やはりラップの源は怒りや抵抗、ですからね。特に理不尽なものに対する怒りは正義にもつながるもので、それは真面目な人ほど敏感なのです。

それにしてもこの「ストレイトアウタコンプトン」って何度言っても噛んでうまく言えない。