最高に旨いエア寿司 ~寿司処 銀座 ほかけ~


一、小鰭(千葉県船橋)「江戸前の小鰭は太ってる(←いい意味で)」
二、鮃
三、赤貝(宮城県閖上)
四、鯖 酢〆で。
五、小柱(青柳)大きいものを大星(おおぼし)小さいものを小星という。軍艦で。
六、春子(花鯛…真鯛より小型で秋が旬)花鯛はやわらかい。
七、蛤(三重県桑名)
八、穴子 弱火で25分煮て直前に炙る。「穴子は江戸前が最高」
九、玉子焼 芝海老ではなく車海老を使う。
十、干瓢巻と鰭巻(小鰭とガリ)

昔ながらにおおぶりの寿司なんです。


寿司格差.jpg
<本日のエア>格差社会
エア寿司は鮨そのものだけでなく、店の雰囲気や周りの客も含めたエア店内でいただく。
飲食店の中でも寿司屋ほど客の格差が激しいところもないだろう。
今回もいつものクセでエアなのに一番安いセットみたいのを頼んでしまった。となりはマダムがお好みで注文してる。
同じ魚でも値段が違えば違う握りで出てくる。これは以前のエアで学習済みだ。しかし今回はマダム達のは煮切り醤油が塗られて出てくるが、私のはついていない。なので自分で醤油をつけて食す。
小皿に醤油を注いでそこにつけて食べる、というのは寿司屋では普通のことだが、すぐ隣で煮切りがついて出てくるのを見てると、格差感に打ちのめされる。
隣同士での格差。醤油のある無しもそうだが、私が注いでる醤油とあの煮切り醤油は違うもののはずだ。
醤油でさえ格差。
恐ろしい。寿司屋は恐ろしい。

(写真↑サイゼリヤでいうところの、ライス大盛りか普通かの格差どころじゃない)