最高に旨いエア寿司 ~横浜 鮨はま田~

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浜田剛(はまだつよし)氏…地元・三重県で17歳から寿司職人を目指す。20歳の時に上京し鮨青木に入門。9年の修行を経て2005年に独立。

一、鮃 1日熟成させて利尻産の昆布で〆る。
二、赤身のヅケ 沸騰した湯に通して1日漬ける。
三、中トロ(大間産120キロ)3日間熟成。
四、小鰭(熊本県天草)強めに塩して20~30分ねかせ、酢で3日〆る。おぼろをはさむ。
五、黒鮑(千葉県大原) 3時間半~4時間蒸す。ツメをぬって。蒸すことによって柔らかくなりシャリになじむ。メガイアワビ、クロアワビ、マダカアワビのうち、黒鮑が蒸すのに一番適してた。
六、春子(鹿児島県出水)皮を湯びきして1時間おき、酢水にくぐらせ1日熟成させる。
七、蛸の桜煮(神奈川県佐島) 塩でモミ、煮汁で45分煮る。ツメをぬる。※鮨青木の名物
八、鰹 あまり脂の強くないものを使用。塩して30~40分常温でねかせ、ワラであぶり、煙でいぶす。和からしを挟んで握る。表面に香りをまとわす程度で中は鰹の生のみずみずしさが残る。
九、穴子(長崎県対馬)煮汁で15分煮る。煮てからさらに少し漬け込む。
十、玉子焼き 芝海老、大和芋、砂糖、みりん。50分ほどじっくり焼く。
※シャリは砂糖をいっさい使ってません。酢は赤酢。

タネは下につくかつかないかギリギリのところがいい。
下にベタっとつくようじゃ粋じゃねぇ
(写真↑)