最高に旨いエア寿司 ~表参道 鮨 とみ田~
富田竜二(とみたりゅうじ)氏…神奈川や六本木の店で修業し、2015年独立。
一、中トロ 1週間ねかせる。冷えてるので常温のまま少しおく。
二、鮃(青森県)昆布〆で。あいだにエンガワをはさむ。
三、煮蛤(茨城県鹿島灘)身を開く前にお湯で火を通し、身を開いた後、ワタのみもう一度(↑写真)
四、赤身
五、小鰭(熊本県天草)塩と酢(米酢)で〆、2日間ねかせる。
六、毛蟹蒸し寿司(小椀) 茹でた毛蟹をほぐしてからシャリを混ぜ、茶わん蒸しの上に。その上にカニみそを載せ蒸す。
七、いくら 即席の醤油づけを小どんぶりで
八、北紫海胆 高級海胆三大ブランドの一つ「東沢水産」で買いました(あとの2つは羽立水産(はだて)、 橘水産)
九、喉黒 (長崎県対馬)「紅瞳(べにひとみ)」というブランド魚。握る直前にさっとあぶる。
十、穴子(長崎県対馬)直前に炙ってから握る。シャリは古代米(↑写真)を混ぜる。
ガリはミョウガや紫蘇、ゴマをあえてる。
<今日のエア>
なんと店の入口には指紋認証が(↑一番上の写真)早川氏の指紋もここに登録されているのだろう。もちろん我が家に指紋認証はないので、玄関扉に指を押し当ててから鍵をさしてひねって開ける。指紋認証さえも忠実にエアする心意気。いやぁ最高に旨かった!