アン ラープタイ

このお店に入ったのは、最近自分の中で流行っているカオマンガイを食べるためであって、決して女性店員さんがタイの美人さんだからではない。
この美人店員さんがホールを担当していて、わたしが頼む注文の面倒をみてくれるのだが、水を持ってきてくれて戻るとき、料理を持ってきてくれて戻るとき、ノリノリの鼻歌を奏でて楽しそう。そのご機嫌な鼻歌はバックヤードへ下がっても聞こえてくる。

カオマンガイはタレに違いありとはまさにその通りで、ここはニンニクと、少し辛味も感じる。今のところ、ここが一番美味しいかも。そう思ったのは本心であって、またここへ来るとしても可愛いタイ人女性店員さんに会いたいからでは決してなく、あくまでこれをまた食べに、もしくは他のメニューを食べたいから、です、たぶん。