自分に挑戦

2019年は「挑戦」をテーマにしようかと、今、ぱっと思いついただけなので次の瞬間には忘れてしまうことを前提に、さっそくひとつめの挑戦。
ペヤングソース焼きそばに超大盛りというのがあって、通常の2倍はあろうかという量なのですが、同世代あたりから聞こえてくる声は「食べきれず残した」とか「無理、苦しい」とか、完食できずに散っていった無念の言葉ばかりです。
それを聞いたら食べるはずがありません。若いころならペロリなのでしょうけど、この歳になったら完食できないのはよく分かります。
しかし、新年あけまして「挑戦」でございます。何に挑戦って自分の若さに挑戦です。
この、超大盛りを食べてみることにしました。自分の中に若さはあるのか、まだそこにあるのか、新年早々自分への問いかけ、挑戦であります。
スタートから半分くらいはいつものように美味しくいただきました。
やはりいつもの量くらいがちょうどいいのか、いつもだと少し足りないかなぁなんて思うのですが、それは間違いだったと初めて悟ります。
ここからさらに同じ量を食べなければならない、というのは想像しただけで箸が止まる。
というわけでしばし休憩。
想いを新たにして残り半分のターンにとりかかります。ゆで卵の力を借りて味に変化をつけつつ、途中、わたしはいったい何をやっているんだろうという疑問にさいなまれつつ、涙のゴール。
なんとかすべて食べることができました。
でも、ちっとも楽しくない。
こんなことして食べても楽しくない。
「まだまだ若い」と言えるはずもないくらいのげんなり感。
合掌。