バイサイチュルーク

パキスタンではビリヤニ、タイではカオマンガイ、台湾では魯肉飯など、行ったことのない国の食べ物を体験してる今日この頃ですが、やはりアジアは白飯だ、ということを確信しつつあります。ということは、まだ他のアジアの国にも美味しいご飯ものがあるはず。
調べてみたらカンボジアに「バイサイチュルーク」なるものがあると。見るところによってはバーイ サイッ チュルークだったりして、日本語の発音では正しく表記できないのでしょう。
便利な世の中、検索すればすぐ出てくる。
行ってみたのは「バイヨン」なるお店。ここではバーイ・サイッチェルックと表記してあります。

豚肉を揚げてあるようですが、旨い。初めての味という気もするけど、どっかで食べたことあるような無いような、ほんのり甘味を感じます。
「味ガ足リナケレバ、コレ、タシテ」
と、小皿にのせて出されたのは、写真には写っていませんがおそらくスイートチリソース。
全然足りないことないっす。でもかけてみればまた味が変化して美味しい。
添えてあるキュウリやら人参やらと一緒に食べてまた美味しい。

小さなお店で、さらに変な時間に行ったので他に客がおらずコックさんとふたりきりという中、カウンターはさんで向かい合いながらひとことも雑談すら交わさないという異様な雰囲気だったけど、行ってよかった。