最高に旨いエア寿司~すし晴~(赤坂)

佐藤治彦(さとうはるひこ)
仙台出身。西麻布のすし天などで修行し2018年独立。すべて自己資金で開店。肘掛つきのゆったりとした椅子など、雰囲気のいい内装にかかった金額は予定の三倍となった。苦労のせいかオープンして二か月で腹に腫瘍が出来て3週間店を休んだことも。
「すし晴」は自身の名前・治彦と、修行したすし天にちなみ「天が晴れる」ことにかかっている。

一、小鰭(佐賀県)
二、カワハギ ヒモと芽ネギをはさむ
三、墨烏賊(長崎県出水)大葉をはさむ。レモンと塩で。
スミイカだけに隅に置く。

四、赤貝(香川県観音寺)
五、帆立(北海道野付)貝柱からとったダシ汁に入れ、すぐに火をとめ余熱で火をとおす。手で少しつぶして握る。ゆずと煮ツメで。

六、鰆 3日ねかせて塩で少し〆る。サッと藁であぶってから握る。佐藤氏「鰆だけにサッと藁で」
七、背トロ(静岡県下田)軽く醤油にくぐらせる。
八、ヅケ  2分くらいつける。ゴマをのせる。佐藤氏「ゴマかします」
九、縞海老(北海道)真昆布で2時間〆る。〆るというよりは脱水として。
十、穴子(長崎県対馬)おかわりの一貫はこれ。
ダジャレ好き?