最高に旨いエア寿司 ~銀座・鮨さかもと~

坂本勇(さかもといさむ)
25年修行し2017年4月独立。

一、真鯛(熊本から産地直送4.1kg)塩して5日ねかせる。
二、鯵(熊本から産地直送)塩で〆、酢洗い。あたりねぎをのせて。
三、背トロ(早川氏「ワカレミ」赤身とはスジで分かれて存在する部位の為そう呼ばれる)
四、メジマグロ(長崎県壱岐、2.1kg)砂糖で〆、ヅケにして藁であぶる。

五、小鰭(佐賀県有明湾)酢〆して3日おく。坂本氏「有明の海苔をついばんでるので開くと海苔の香りがする」
六、春子(茨城県大洗)塩して皮面を湯霜にし、氷水で冷やす。水気を取ってから橙酢で〆る。握ってから最後に酢橘をしぼる。
七、蝦蛄(岡山)生きて仕入れ店で茹でる。酒、みりん、しょうゆのヅケ汁につける。早川氏「ホント、海老と蟹のちょうどあいだくらいの香り」
八、赤貝(大分)
九、浅蜊(熊本から産地直送)酒、しょうゆ、生姜を入れた鍋でサッと火を通し、そのままつける。軍艦で。
十、穴子(対馬)

口いっぱいにほおばれるくらいネタが大きい。
坂本氏「やはり鮨は握りですから、握りでやっていきたい」
おかわりの一貫=真鯛
早川氏「これだけ美味しいなら(豊洲通さず)産地直送でもいいんじゃないか」