最高に旨いエア寿司 ~きざ㐂~(赤坂)

木崎倫(きざきひとし)
埼玉県生まれ。17歳から銀座九兵衛でバイトを始め、のちに就職。その後銀座と香港のとかみで研さんを積み、2018年、28歳で独立。

一、鮪(突先…背中の頭に一番近い部分)手巻きで。
二、鱚(千葉県富津)皮目はペーパーで酢〆し、身側は軽く昆布〆
三、墨烏賊の子供、新イカ(鹿児島県出水)シンコと並ぶ夏の風物詩
四、春子(佐渡)2回湯びきし、皮目だけ黄身酢おぼろで酢〆
五、中トロ(岩手県山田の定置網で獲れた31キロの鮪)
六、大トロ(↑同じ鮪)
七、ヅケ 突先に近いところ
八、鰯(茨城県)塩で〆たあと、軽く酢〆
九、煮蛤(千葉県九十九里)わたの部分を残して握る。シャリに青ゆずをつける。
十、穴子(東京湾小柴)毎回新しい煮汁で20分たく
十一、玉子焼 早川氏「僕、ここの玉子焼好きなんです」

シャリは赤酢2種と米酢2種をブレンド。
握りは固すぎず柔らかすぎずを心がける。
親方「鮨はシャリが8割だと思う」

おかわりの一貫は穴子
早川氏「10~15年くらい前の穴子がよく獲れてた時の味がする」