最高に旨いエア寿司 ~鮨なかがわ~(錦糸町)

中川浩(なかがわひろし)
世田谷の寿司店で修行を積んだ後、ラーメン店も経験、2015年3月に独立。

一、真鯛(鹿児島県)ウロコをあえて取らず、氷〆と塩〆して5日ほどねかせる。自家製からすみを削ってはさむ。
二、小鰭(佐賀県)濃いめの酢で表面を〆、次に赤酢で〆るという二段階。骨だけ柔らかくするイメージで皮目をヒタヒタにした赤酢につける。
三、金目鯛(千葉県天津小湊)真鯛と同様の手ほどきをし、4日ほどねかせる。早川氏「金目鯛もねかせると旨味が出てくるんですね、勉強になりました」今まで食べた金目鯛で一番美味しいとも。

四、赤甘鯛(愛媛県八幡湾)塩〆して一日おく。

五、鰆(石川県七尾)
六、鰯(千葉県銚子)塩〆したあと、2時間ほど酢で〆る。
七、メジマグロ(佐渡の定置網で獲れたもの)ワラでいぶす。煮切り醤油ではなく塩で。
八、縞海老(北海道)頭を取って殻をつけたまま塩をあてて脱水。最後に赤酢をかける。

九、穴子(対馬)酒と醤油でうすく味つける=沢煮。山椒をのせて。
十、玉子焼 車海老を使用。