今の若者はジーパンを履かない

 表題のとおり、今の若者はジーパンを履かないらしい。そう意識して見渡すと確かに、ゼロではないが、昔に比べてジーンズを履いてる若者は極めて少ない。

これは困った。

わたしたちおじさん世代はジーパンを履くことで若ぶってるつもりなのに、ちょっとでも若くカジュアルな感じを出そうとしてるのに、それがちっとも若者ではないとは。
高いとこまで登ってたのに、梯子を外された気分だ。
いつのまにか、時代が変わっていた。
それに気付かず、ずっと間違った若ぶりかたをしていたという…。
逆にジーパンを履いてるのはオヤジ、ということになってるのではないか。
オヤジから逃げたかったのに、気付かぬうちにオヤジに回帰してるという。
この、逃れられぬ何かの恐怖。

(↑写真は、以前ダビデ氏から「それはおかしい」と言われたGAPのジーパン)