無印は真面目だ(結果的に鶏スペクト)



この日は無印良品の「チキンとトマトのカレー」。
開けてみると鶏肉がゴロゴロ。



こういうレトルトって商品名に反して中身が期待外れというか、肉が主役なはずなのに申し訳程度にしか入ってないとか、野菜ゴロゴロなはずなのにそうでもないとか、もはや期待もしていませんが、いやこの値段で、この手軽さで食べれて、その製造にかかるコストとか利益とかを考えたら、じゅうぶんでしょ、というのも理解できるので、これは文句ではありません。そういうもんだと、心にとどめているということです。

ところが無印にはいい意味で裏切られてます。
キーマカレーの挽肉感とか、豆のカレーのまめまめしい感じとか、タイトル(=商品名)の通りにしようというのが切に伝わってきます。そして実際にそうなってる。タイトルに恥じない中身になってる。

今回は「チキンとトマト」ですから、チキンは記述の通り。しかしわたしが失敗を犯しまして、ご飯多めにしたものですから肝心のトマト感がその多いご飯によって薄まってしまった。鶏肉がパサパサ感じるくらい薄まってしまった。それによって鶏のワンマンショーのような感じになり、さらに鶏の存在感が増してしまった。

わたしの失敗により本来の味わいをいただけなかったのは自業自得ということで、この鶏肉祭りは最近サボっていたダビデ氏へリスペクト=鶏スペクトに代えさせていただこうと思います。