ご飯とのバランスは永遠の課題

まだまだ続く無印良品のレトルトカレーシリーズ。
これ、全部制覇するつもりだろうか、いやわたし自身はそんな意気込みは全くないけど、結果的にそっちへ向かってる気がする。
まぁ、食べていまいちだったらこんなに続かないわけで、美味しいからこそですから、そこは無印良品さんの素晴らしさ、ということでここで一回ヨイショしとく。

今回はジンジャードライキーマ。
キーマにもいくつか種類があるようですが、これはジンジャーという、生姜好きなわたしとしては無意識のうちに手が出るくらいのそそるタイトル(=商品名)です。


開けた瞬間から、なんかもう無印さんの本気を感じました。ご飯に盛る前に開けた封からモワァ~ンと立ちのぼる本気。
いや今までもじゅうぶん気持ちは伝わってきてましたけど、今回は気迫というか気合というか。

実をいうと前回の「チキンとトマトのカレー」から値段が100円高いものに突入してます。
初めて買った4つはすべて250円のシリーズでしたが、その後350円シリーズにも足を踏み入れました。
その100円の差、とは言いませんが、なんか違う。

パッケージにはこれがけっこう辛いものだと明記されていて、食べてみるとその通り、最初に広がるジンジャー感、休む間もなく追ってくるスパイシーな辛さ。
これがけっこう辛いです。名前に偽りなしの無印ですから、辛いと書いてあれば辛いんです。世の中には辛いと書かれていても、そうでもなくね?という商品もありますが、無印はそんなことありません。
わたしは辛いのも美味しく感じる年ごろなので大丈夫ですが、食べ進めるうちに口の中の爽やかな感じは生姜によるものなのか、辛さによるものなのかが分からなくなってきます。
ジンジャラーとしては(←マヨラーみたいなことを言いたい)もうちょっと生姜感を立たせてほしかったけども。

それはさておき今回もまたご飯の量を失敗しまして。
前回多すぎたので今回は普通な感じにしたのですが、味の濃さと辛さで逆にご飯が全然足りない。食べながら次々にご飯を足していったらお腹いっぱいになりました。

ご飯とカレーのちょうどいいバランスの量。日本式カレーはこれがとても重要なのだけど、なかなかうまくいきません。足りなかったら足せばいいし、多かったら除けばいいし、というのもなんか違う。
カレーを極めるって、このバランスを一瞬で見抜ける力を身につけることかとも思う。
人生、これ修行なり。