ふんどしから始まる。。愛
新聞からの記事
居酒屋さんがふんどしの販売を始めたとのことで、見出しで面白くて記事は読まずに
色々想像してみた。
コロナで売り上げが落ちた居酒屋。
宅配や家呑み需要と考えてウーバーイーツやメニューをやるもうまくいかず
根っからの時代劇ファンのマスターがふんどしに目覚めた。
ちょんまげや着物ではなく、目えないところから時代劇にと思い
ふんどしを着用し始める。
何なら時代劇の役者さんはきっとパンツを履いているだろう。
俺は心から下着から江戸時代にタイムスリップしているだ。
と充足感を得られるも、店の売り上げはあがってはいかない。
借金もかさみ、ふんどしがヴェランダで揺れる日々を過ごす。
ある日、午睡をしていると夢をみた。
イタリアのフィレンツェでふんどしを締めた自分が、イタリア娘と踊っている。
ふんどし一丁で出前一丁で。オーソレミーヨ
マスターは重低音の声で一人ふんどしで歌劇を歌いきる。
目が覚めるとふんどしを全世界の共通下着にしたいと思うようになる。
お店を経営のかたわら、ふんどしを縫うことを決意。
日暮里に行き大量の布を買いにいくことに。
山手線を乗っていると夢でみたイタリア娘とばったり会う。
彼はふんどし姿になり、彼女に求婚しようとするが
猥褻物陳列罪で逮捕。
全ては水泡に帰す。
なんてことを勝手に至極勝手に考えています。
記事はキチンとした内容です、
ワタクシのフィクションです。